第23回問題96 選択肢2の解説 (下のオージオグラム参照) | 2.不適切:身体障害認定基準によれば、スケールアウトがある場合は105dBとして算出される。{(500Hz)+(1000Hz)×2+(2000Hz)}÷4から平均聴力レベルを算出する(4分法)。本事例では右耳94dB、左耳80dBとなり、障害者等級は4級である。 → 2.不適切:身体障害認定基準では、500Hz、1000Hz、2000Hzの聴力レベルから4分法で平均聴力レベルを算出する.なお、同基準では、100dBの音が聞き取れない場合、その周波数の聴力レベルは105dBとして算出することになっている(右耳1000Hzは110dBの測定値を得ているが、計算上は105dBとして計算する).本事例では右耳91dB、左耳80dBとなり、障害者等級は4級である。 |
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